佐伯師範の徒然日記
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 現在、社会問題化している青少年の犯罪は、社会・学校・家庭での間違った個性尊重、人格尊重と放任主義などが大きな要因であると言われております。一人前に自律(自立も含む)するためには教育、訓練、躾が必要です。
 山本五十六元帥の語録の一つに、「やってみせ 言って聞かせ させてみて誉めてあげねば人は動かじ」があります。これは指導者、教育者の座右の銘としても有名な言葉です。わかりやすく説明すれば、指導する側の心構えは「人は言葉だけでは動かないものだ」と言っています。教え子を一人でも持った人が、言って聞かせて、またはさせてみて、「それで終わり」、では職務怠慢になってしまいます。とは言っても家庭の中のように、24時間も教え子の教育に時間を割くほどの暇と場所は与えられていません。教わる側も指導者がやってみせ、言って聞かせたことの重みを理解して努力する必要があります。なぜなら、次の世代に伝えていくのは、今この瞬間、指導者の言葉に耳を傾けている本人なのです。なによりもゆくゆくは同じ苦労を味わうことになります。
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