佐伯師範の徒然日記
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 「いじめ問題」や 最近、多くの青少年問題が話題になりますが、今の家庭環境や教育環境の中では、個人の感情を自己制御できるような躾、教育、訓練がほとんど見受けられません。また、毎年の成人式での新成人の奇行なども嘆かわしいことです。自己制御能力が備われば、お互いの痛みがわかり、相手の意見を聴く、相手を尊重できる考え方や振る舞いができるようになります。「躾」という字は、身を美しくすると書きます。
 また、「聴く」という字は、耳に十四の心と書きます。これらは身を美しくすること、聴くことのすばらしさを表現していると思います。個々の人格は努力しなければ完成するものではありません。普段の稽古の中で鍛錬しながら育てるものです。
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