佐伯師範の徒然日記
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 空手の経験の浅い者にとっては試合に出ること、出て試合の緊張感を体験するプロセスが重要になります。しかし、ある程度の経験者であれば、試合でのプロセスには意味がなく、如何に勝つかが重要になります。言い換えれば、有段者には「試合でのプロセスの美学はなく、結果がすべて」になります。そのため、普段のたゆまぬ稽古への集中、空手化することが重要になります。
 一般の社会では学歴のことがよく議論され、学歴不要論だけが一人歩きしています。重要なことは、「学歴ではなく学習暦、つまり如何に学習したか」です。空手もまさに然りです。
社会生活では、如何に生きるかにあります。変化の著しい現代社会生活においては、「毎日が判断の連続」であり、この判断の連続と戦うことができなければ生き残れないと思います。現在の自分(の立場)は、すべて自分自身が判断し行動してきた結果にあるといえます。どのような普遍的信条と哲学を持って判断し行動するかが重要になります。
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