片岡精励賞
 故片岡譲翁は、戦後産声を上げたばかりの日本空手協会が、空手道再興の一大事業に取り組むにあたり、私財を投じて自社敷地内に道場を建設し、あるいは映画を製作してこれを援助されたものである。以来、日本空手協会は近代的な組織と本格的な指導体制に入る事が出来、空手道世界普及の端緒を切ったのである。何等私心に帰することなく、黙々として我ら道人を支え続けた翁こそ、空手道の真の庇護者であり、日本空手協会が今日の世界的な組織を構成するに至った礎を築いた恩人である。社団法人日本空手協会は、翁の偉大な義挙を永遠に顕彰し、法人最高の栄誉として、長年空手道に精励し、その発展に偉大な功績のあった者に対して、昭和32年第一回全国空手道選手権大会より片岡精励賞を与えた。尚、片岡翁は平成5年9月93歳の天寿を全うし逝去されました。
*総本部発行の全国大会パンフレットからの抜粋。
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